トップページドクターに訊くQ&A矯正治療のメリット

JBO認定歯科矯正専門医がお答えします

Q:矯正治療のメリット

歯がデコボコで見栄えが悪いのが気になっていますが、日常生活に支障が出るほどではありません。

歯並びが悪いままだと良くないのでしょうか?

A:矯正治療はコンプレックスを笑顔に変えることができます!

歯並びが悪く、咬み合わせが正しくない状態を「不正咬合」と言いますが、不正咬合はお口と体の健康に加えて、精神的なコンプレックスを生みだすことになります。私たちは口元を美しくし、咬み合わせを正しくすることは、精神と肉体の健康につながると考えています。

歯並びが悪いとどうなるのでしょうか?

歯磨きに時間がかかります

歯並びが悪いと歯磨きをしても磨き残しが多くなりやすくなります。デンタルフロスや歯間ブラシを使って丁寧に歯磨きをしている人でも、歯並びが悪いとフロスやブラシが入りにくいために磨き残しをしてしまいがちです。
また、虫歯や歯周病の原因となる細菌は唾液によって活動を抑えられるのですが、咬み合わせが悪いためにいつも口が開いて口呼吸をしている方は、口の中が乾燥しやすくなって唾液が充分に機能せず、やはり虫歯や歯周病のリスクが高くなることもあります。
80歳で自分の歯を20本残そうという運動(8020運動)がありますが、実際に80代でご自分の歯が20本以上残っているのは歯並びがきれいな方に多いようです。

お子さんの発育に影響することがあります

通常、上下の歯並びは上の歯が下の歯をおおうようなかたちで噛んでいるのですが、不正咬合により歯の位置がずれてしまうと、その歯の影響により下あごは正しい位置に噛み込むことができない場合があります。そのような時には、本来の下あごの位置とずれた位置で噛み込まざるを得ません。そうなると、顎の発育や機能(口を開けにくくなったりあごが鳴ったりするようになる)に悪影響を与える場合があります。また、きちんと噛めない場合は、食事の面から体の成長自体にも影響するでしょうし、発音がしにくくなったり、前歯が前に突出しているお子さんは転んだときに前歯を折りやすいなど、さまざまな影響が予想されます。

口元のコンプレックスを抱えます

私たちの医院に来院される方の大部分は、歯並びと口元についてのコンプレックスをお持ちです。
特に口元は「顔」という患者さんにとって非常に大切な場所の中にあることから、その部分の問題はご本人にとっては切実な問題です。また、デコボコの歯並び自体に加えて、口の中に収まりきれない歯が、口元から飛び出している場合もあります。その場合は通常は上下のくちびるが閉じにくく(いつも口が開いた状態になります)、無理に口を閉じようとすると、下あごの部分に梅干しの様なしわが入ることがあります。

歯並びが悪いと上記のようなデメリットが考えられますが、いずれにせよ、歯並びと口元について、少しでもお悩みや疑問がある場合は、矯正専門医にご相談下さい。少しでもあなたのお役にたてるかもしれません。矯正治療は歯を動かすことでしっかりとした歯並びと噛み合わせをつくり、患者さんのコンプレックスを解放して、笑顔になっていただくための医療なのです。

ドクターに訊くQ&A 一覧

【ドクターに訊くQ&A】矯正治療についてよくある質問を専門医がお答えします。